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2.2 行列要素の計算

式(2-1-3)の行列要素は式(2-1-4)により計算されます。
m≠nのとき次式となり、

(2-2-1)

m=nのとき、Taylor展開により次式となります。

(2-2-2)

ただし、anは要素nの導線の半径であり、 Ψ(n+,n+),Ψ(n-,n-)については、 ΔnをそれぞれΔ+n-n に置き換えます。