線状電流波源のつくる電磁界は次式で計算されます。
(2-3-1)
ここで、l^は導線に沿った単位接線ベクトルです。 式(2-3-1)のp成分(p=x,y,z)は、
(2-3-2)
となります。ただし、(p,p',p")は(x,y,z)をcyclicに置換したものです。 各要素について離散化すると、
(2-3-3)
を用いて、結局次式が得られます。
(2-3-4)