リスト1はダイポールアンテナの入力データです。
アンテナの向きはZ方向とします。中心で給電するために分割数を奇数にしています。
図1はアンテナ形状です。要素分割位置(節点)に印がつけられます。
図2はある周波数の電流分布です。cosine状の電流になります。
図3は入力アドミッタンスの周波数特性です。
実部の最大点=虚部の変曲点が共振周波数になります。
図4はある周波数の垂直面の遠方界です。
8の字パターンになります。利得の最大値は2.2dBです。
リスト1 ダイポールアンテナ(dipole.omm)
OpenMOM 1 5 title = dipole antenna geometry = 1 13 -0.025 0.025 0 0 25 feed = 1 0 radius = 0.0005 frequency = 2.0e9 4.0e9 20 ground = 0 z0 = 50 radiusall = 2 0.2 geom3dnode = 0.05 1 0 plotfrequency = 1 1 1 1 plotfar1d = X 72 far1dstyle = 0 far1dcomponent = 1 0 0 far1ddb = 1 window2d = 500 333 12 window3d = 400 400 60 30 end
図1 アンテナ形状
図2 電流分布(3GHz)
図3 入力アドミッタンス(2-4GHz)
図4 遠方界(3GHz)