図1は2素子ダイポールアンテナです。 両方の素子の中心に給電点を置いています。 アンテナ間の距離が50mm(=λ/2)であるために、 図2のように+Y/-Y方向(φ=90,270度)で利得が最大になります。 参考までに2つの給電点の位相を逆相にすると遠方界は+X/-X方向で同相、 +Y/-Y方向で逆相になるために図3のようになります。
図1 アンテナ形状
図2 遠方界(1)(Z面)
図3 遠方界(2)(Z面)