目次

6.3 バッチ処理

4.7のデータ作成ライブラリーを用いると、 パラメーターを変えながら繰り返し計算することができます。
図1、図2はdatalib/sample3.cをビルドして実行した結果です。
計算モデルは図1のような逆Fアンテナであり、 給電線の位置を変えて繰り返し計算すると、 図2のような入力アドミッタンスの周波数特性が得られます。 (ev2d.exeで"++"ボタンをクリックした状態)
これから給電線が短絡線から離れると共振周波数が高くなることがわかります。


図1 逆Fアンテナの計算モデル


図2 入力アドミッタンスの周波数特性(2~3GHz)