国土地理院の基盤地図情報のサイトから、
日本全国の建物データと標高データをダウンロードすることができます。
[11]にアクセスし、[基盤地図情報ダウンロード]をクリックします。
最初に[新規登録]をクリックしてユーザー登録(無料)を行ってください。
次に、[数値標高モデル]の[ファイル選択]をクリックすると図5-2-1のファイル選択のページに移動します。
左の領域が[基本項目]タブのときは建物データ、
[DEM]タブのときは標高データをダウンロードすることができます。
なお、[基本項目]のときは[全項目]をOFFにして[建築物の外周線]のみをONにし、
[DEM]のときは[5mメッシュ]と[5A(航空レーザ測量)]、
または[10mメッシュ]と[10B(地形図の等高線)]をONにしてください。
地図の区画番号をクリック(複数可能)して選択した後、
[ダウンロードファイル確認へ]をクリックする図5-2-2のダウンロードページへ移動します。
図5-2-2においてダウンロードしたいファイルの[チェック]をONにし、
[ダウンロード]をクリックします。
このときユーザー登録時のユーザーIDとパスワードを入力するとダウンロードが行われます。
図5-2-1 ファイル選択のページ [11]
図5-2-2 ダウンロードのページ [11]
ダウンロードしたファイルはzip形式に圧縮されているので展開してください。
[基本項目]は複数のファイルから成りますが、
このうちファイル名が "FG-GML-523974-BldL-20200401-0001.xml"
のように"BldL"を含んだファイルが建物データでありそれ以外は削除してかまいません。
[DEM]10mは一つのファイルでありファイル名は "FG-GML-5239-74-dem10b-20161001.xml"
のように"dem10"を含んでいます。
[DEM]5mは100個以内のファイルでありファイル名は"FG-GML-5339-45-00-DEM5A-20190130.xml"のように"DEM5"を含んでいます。
建物ファイルとDEMファイルはそれぞれ専用のフォルダを作って保存してください。
(同じフォルダでもかまいせんがファイルの管理上)