図5-1に英数字の計算例を示します。
上が原画像、下が判定に使用した画像です(黒地に白字)。
英数字では区別しにくい字があります。(0ゼロとOオーなど)
英数字では以下の15文字は大文字と小文字の区別がつきにくいのですべて大文字とみなします。
c i j k l m o p s u v w x y z
図5-2にひらがなの計算例を示します。
ひらがなと漢字はすべてくずし字(草書体:御家流)で学習しているので、
現代風の楷書体は認識できないことがあります。
草書体の具体例は[1]を参考にしてください。
図5-3に漢字の計算例を示します。
ひらがなと同様にくずし字で学習しています。
左は読めますが、右は読めません。
CIFAR-10は10種類の画像を分類するものです。
画像の種類はデータ一覧タブを参考にしてください。
図5-4にCIFAR-10の計算例を示します。
最初の図の大きさは32x32ピクセルであり、これが学習データの大きさです。
CIFAR-100は100種類の画像を分類するものです。
画像の種類はデータ一覧タブを参考にしてください。
図5-5にCIFAR-100の計算例を示します。
分類数が多いためにテストデータの正解率は86%と低く、間違った回答が見られます。
[花]は102種類の花の画像を分類するものです。
Oxford大学(VGG)が作成したデータセットから学習したもので、英国で見られる花です。
花の種類は[1]を参考にしてください。
図5-6に花の計算例を示します。