パッチアンテナの上部に幅の異なる多数のループ形状を置いたアンテナを考えます。([9] Chapter13)
図1にアンテナ形状を示します。文献[9]のΔw=0.5mmと同じ形状です。
ループの幅をX方向に等差的に変えることによってビームの中心が-X方向に移動します。
図2に反射係数を示します。8GHz帯で整合がとれています。
図3に8GHzでの放射パターンを示します。文献[9]のFigure13.6(b)と似ています。
指向性利得は17.3dBiです。
図1 アンテナ形状 (図の使い方は5.4参照)
図2 反射係数 (7-9GHz. Z0=50Ω)
![]() (a) XZ面 |
![]() (b) YZ面 |
図3 放射パターン (8GHz) |
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