目次

8.10 不均一板状ループ付きパッチアンテナ

パッチアンテナの上部に幅の異なる多数のループ形状を置いたアンテナを考えます。([9] Chapter13)
図1にアンテナ形状を示します。文献[9]のΔw=0.5mmと同じ形状です。 ループの幅をX方向に等差的に変えることによってビームの中心が-X方向に移動します。
図2に反射係数を示します。8GHz帯で整合がとれています。
図3に8GHzでの放射パターンを示します。文献[9]のFigure13.6(b)と似ています。 指向性利得は17.3dBiです。


図1 アンテナ形状 (図の使い方は5.4参照)


図2 反射係数 (7-9GHz. Z0=50Ω)


(a) XZ面

(b) YZ面
図3 放射パターン (8GHz)

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